【考察あり】農業高校の研修生が来ていました

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毎度おおきに、湖東フラワーです。
コンテンツばかり更新していて、ブログを放置してしまっておりました。
すみません。

先週1週間、近くの農業高校から研修生が来ていました。
女子高生ですよ、女子高生!
ワタクシ健全な日本男児ですので、そりゃモチベーションも上がりますよ!

研修期間中は、仕事を通していろいろな事をお伝えしました。
ですが、ぶっちゃけた話、生産のことを身につけるのに1週間40時間では足りなすぎです。

家業を継いで1年足らずな自分でもわからないことだらけなんですから。

農業高校の研修カリキュラムの実態って皆さんご存知でしょうか。
専攻に合ったいろいろな研修先がありますが、しっかりと教えてくれるところもある一方で、
ただの労働力として1週間バイトと同じような仕事するだけ、というところも多いのです。
若くて体力があり、しかもコストがかからない研修生達ですから、受け入れ側の気持ちもわかります。
担当教員の方ともお話しましたが、なんとも寂しい実態です。
学校側も受け入れ先を見つけるのに苦労されているでしょうから、仕方ないといえば仕方ないです。

私が研修生を受け持つのは初めてだったので、何が彼女たちにとって学びになるかと色々考えた結果、こんな内容を伝えました。
・卒業後にただ就農しても、儲かる農業を営むことはできないこと
・お金儲けの基本は学校では教えてくれないこと
・お金儲けは悪いことじゃないこと
・基本さえ身につけられれば、農業は会社員より夢のある仕事に化ける可能性があること
・質問しまくる癖をつけること(何でも興味をもつこと)

まだ社会に出たことがない彼女たちが腹落ちしてくれるのはもっと先でしょう。
とはいえ、せっかく農業に興味を持ってくれている子達なので、職場体験にしても、それなりな内容を用意するのも
受け入れ側の役割だと思うです。
研修生がただの労働力としてしか扱われないのは本当に残念だし、この業界にとって大きなマイナスです。

何とかせんとアカンですねぇ…。

これは個人的な考えですが、農業学校出の学生は優秀なビジネスマンとして大化けする可能性を秘めていると思っています。

投下時間に対して得られる成果が一定しない。休みも不定期。仕事内容も泥臭い内容が多い。
…こんな就学環境がベースになっている子達です。
しかも農業をする学生は、基本的に根が優しくて素直な良い子が多いのです。
偏差値で測られる学力は学習力・思考の深さにつながるので、それらの強化は必要です。
ですが、一度それらの教育と適職マッチングさえしてあげれば、多分普通学科出の子より活躍できると思います。
スタートは出遅れるでしょうが、ベースが整っているので、後になって逆転できるくらいのポテンシャルはあるでしょう。

ちなみに教員さんの話では、卒業生のうち、進学/就職の割合は4:6なんだそうです。
就職する人の多くは製造業の生産ラインで仕事をするのだとか。
生産ラインの仕事も大事ですが、もし「そういうものだ」と割り切られているとしたら、それは勿体無いなぁと。

来年社会人講師をする話が出てきそうなので、もし現実になったらこういう話もしてあげたいなとしみじみ思いました。

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